今回やることを説明してみる
インデックスの統計情報を一覧でみたいので、クエリ作ってみます。
使用する環境を説明してみる
My Lenovo with SQL Server 2014 です。
試してみる
インデックス統計の情報を参照するために、sys.stats および sys.dm_db_stats_properties を使用してクエリを作成してみましょう。下記のクエリを SQL Server Management Studio で実行してみましょう。
SELECT [テーブル名] = t.name, [統計名] = s.name, [統計の自動作成] = s.auto_created, [NORECOMPUTEオプション] = s.no_recompute, [フィルター定義] = s.has_filter, [フィルター定義] = s.filter_definition, [行数] = sp.rows, [フィルター化されていない行数] = sp.unfiltered_rows, [ステップ数] = sp.steps, [サンプリング行数] = sp.rows_sampled, [統計情報最終更新日] = sp.last_updated FROM sys.tables AS t INNER JOIN sys.stats AS s ON s.object_id = t.object_id CROSS APPLY sys.dm_db_stats_properties(s.object_id, s.stats_id) AS sp ORDER BY t.name OPTION (RECOMPILE);
クエリの内容を理解するには、過去の記事が参考になります。
終わりに何か言ってみる
統計情報は内容をきちんと理解し、運用においてはシステム全体のパフォーマンスを維持するため、的確にメンテナンスする必要があります。うーん、最近忙しくてなかなか中身のある記事がかけませんねぇ...ゴールデンウイークくらいまではこんな状態が続きそうです。そろそろ、Linux 上で Solr とか触ってみたいんですが...
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