Facebook SDK for .NET を試してみる
面白いものを見つけました。Facebook SDK for .NET です。APS.NET 、デスクトップ・アプリケーション、Windows Phone、Windows ストア アプリケーション などで Facebook と連動したアプリケーションを開発することができます。
早速ためしてみましょう。以下の手順はこのチュートリアルを参考にしています。
- ここから Facebook Developer 登録を行います。(登録済みであれば、5 までの手順は必要ありません。)
- 【 Register as Developer 】をクリックします。
- 【 I accepted ... 】のチェックをクリックし、【続行】ボタンをクリックします。
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認証のため、携帯のメールアドレスを入力し、【続行】ボタンをクリックします。
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Facebook より確認メールが送信されます。メールの文中にある確認コードを入力し、【承認】ボタンをクリックします。
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【新しいアプリを作成】ボタンをクリックします。
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App Name および App Namespace を入力し、【続行】ボタンをクリックする。( App Namespace は、英小文字、アンダースコア等の文字のみ入力可)
- セキュリティチェックのため、表示文字列を入力し、【続行】ボタンをクリックします。
- アプリケーション基本情報の設定を行います。App Domains に example.com、Facebookでログインするウェブサイトにチェックを入れて、www.example.com と入力し、【変更を保存】ボタンをクリックする。( 入力する値は適当で構いません、のはず。)
これでアプリケーション開発の準備完了です。Facebook にはまだ Windows アプリケーション用の設定は存在しないみたいですね。次にアプリケーションの開発です。ここでは、既に用意されているサンプルアプリケーションを元に説明したいと思います。サンプルソースコードはここからダウロードするか、または Git で取得してください。手順は下記の通りです。
- \facebook-windows8-sample-master\src\Facebook.Scrumptious.Windows8.sln を開きます。( このプログラムを実行する場合には、ストアアプリの開発者ライセンスを取得する必要があります。開発ライセンスを取得するには、LiveIDが必要です。)
- Facebook SDK の参照設定が壊れているので、Nuget を使って再取得します。
- Constant.cs のFacebookAppId、FBActionBaseUri FacebookAppGraphActionをアプリケーション基本情報にしたがって書き換えます。
- Visual Studio でデバック実行を行うと、下記のようなストアアプリが実行されます。【 Login To Facebook 】をクリックします。
- Facebook の ID およびパスワードを入力し、【ログイン】ボタンをクリックします。
- アプリケーションの登録許可を求めてくるので、【 OK 】ボタンをクリックします。
- ログイン処理が終了すると、下記の画面が表示されます。
Facebook と連携することができました。Windows アプリケーションの設定項目はまだ存在しませんが、Facebook がそのうち対応してくれるでしょう。
また、登録したアプリケーションを削除したい場合は、下記の手順を行なってください。
- 下記の赤枠部分をクリックし、【プライバシー設定】をクリックします。
- 左側のメニューから【アプリ】をクリックすると、右側にアプリケーションの一覧が表示されるので、消去したいアプリケーションの【X】ボタンをクリックします。
以上で Facebook への開発者登録、アプリケーション設定および開発の完了です。Windows アプリケーションを開発するには、少し問題もありますが徐々に改善されるでしょう。
アプリケーション組んでいるとき、久々にパソコンの緊急地震速報が反応しました。ちょっとびっくりしました。あ、この記事とは全然関係ないですね。