都内で働くSEの技術的なひとりごと / Technical soliloquy of System Engineer working in Tokyo

都内でサラリーマンやってます。SQL Server を中心とした (2023年からは Azure も。) マイクロソフト系(たまに、OSS系などマイクロソフト以外の技術も...)の技術的なことについて書いています。日々の仕事の中で、気になったことを技術要素関係なく気まぐれに選んでいるので記事内容は開発言語、インフラ等ばらばらです。なお、当ブログで発信、発言は私個人のものであり、所属する組織、企業、団体等とは何のかかわりもございません。ブログの内容もきちんと検証して使用してください。英語の勉強のため、英語の

TypeScript: Scaling Up JavaScript

 TechEd で TypeScript のプレゼンテーションをやっていたので、少し触れたいと思います。前々から、触ってみたいと思いながら中々時間がとれませんでした。Typescript とは、C# を使用してコードを記述し、最終的に JavaScript コードを出力するためのスクリプト言語と、その関連ツールのことをいいます。(たぶん)

 

 スピーカー曰く、『アプリケーションを JavaScript で開発するのは、難しい。TypeScript は JavaScript 開発を簡単にする。』だそうです。

 

TypeScript のエディタが Web で公開されています。以下のような画面です。

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C# を修正する ( 左側のペイン )と JavaScript ( 右側のペイン ) がリアルタイムに変更されていきます。結構遊べますね。ちゃんとインテリセンスも動作します。

もちろん、Visual Studio でも使用可能です。ここ ( 0.8.3.1 )からアドインをダウンロードし、インストールすることで Visual Studio 上で TypeScript を編集することができます。TypeScript Fileが追加されています。

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TypeScript を選択すると、*.ts ファイルが生成されます。

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 ソリューションエクスプローラーには。*.ts ファイル配下に *.js ファイルが生成されています。

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*.ts ファイルを修正すると、*.js ファイルに修正した内容がJavaScript 化されます。

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 よくできているなぁ。眠いので今日はこれまでにします。