Windows Azure Services for Windows Server
5/14(火)に仮想化に関するマイクロソフトイベントに参加しました。そこでいくつかのお話があったのですが、一番目を引いたのは....Windows Azure Services for Windows Server です。
Windows Azure Services for Windows Server は、Windows Server 2012 上で Windows Azure の環境を構築できるサービスです。System Centerが必要で、更に Sysmtem Center のコンポーネントである Service Provider Foundation も必要です。それ以外にもいくつか必要なコンポーネントが必要ですが、すべて Web Platform Installer でインストール可能です。
中々クラウドが進まない企業でも、社内環境に Windows Azure をベースとした環境が構築できるんですね。ロードバランシグ、高可用性設定など自前で構築しようとすると手間のかかる作業ですが、Windows Azure の仕組みとあの扱いやすいセルフサービスポータルによって構築および運用の手間が相当軽減できそうです。これは構築したくなりますねー。ここに構築に関する情報がまとまってます。
しかし、この環境構築を1セット構築するにはCPUは2コア以上、メモリは16G以上、ディスクは300G程度必要のようです。うーん、いまの自宅環境では到底構築できないなぁ。構築可能な環境がほしい!
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※せめて、このくらいのスペックを持ったサーバがほしいです。
しかし、Windows Azure Services for Windows Server が継続的にバージョンアップしてWindows Azureとほぼ同等の機能を持つようになったら、色々なホスティング事業者がWindows Azure Services for Windows Server を利用し、Azure環境を構築してサービスを展開しそうですが、Azureで先行していた富士通のFGCP/A5(通称:ふじこぴょん)とかどうなっちゃうんですかね?