SQL Server のメモリー、CPUおよびディスク関連のパフォーマンスカウンタを下図のように調査していたら、
Background writer pages という見かけたことのないカウンタに遭遇しました。調べてみると、Indirect Checkpoint という SQL Server 2012 から追加された機能設定時にきちんと動作しているかをチェックするパフォーマンスカウンターのようです。
ここで、チェックポイントの説明をしておきます。SQL Server はパフォーマンス向上のためメモリ にあるデータベースのページが変更されます。そのため、ページが変更されても即座にディスクに保存されることはありません。SQL Server は定期的に現在メモリにある修正されたページおよびトランザクションログがメモリからディスクに保存されます。これをチェックポイントと呼んでいます。
復旧時間の正確性向上を主目的として実装されたもののようですね。調査していると色々知らないこと出てきますね。しっかり勉強しないといけませんね。(詳細な調査は来年にしよう...)