都内で働くSEの技術的なひとりごと / Technical soliloquy of System Engineer working in Tokyo

都内でサラリーマンやってます。SQL Server を中心とした (2023年からは Azure も。) マイクロソフト系(たまに、OSS系などマイクロソフト以外の技術も...)の技術的なことについて書いています。日々の仕事の中で、気になったことを技術要素関係なく気まぐれに選んでいるので記事内容は開発言語、インフラ等ばらばらです。なお、当ブログで発信、発言は私個人のものであり、所属する組織、企業、団体等とは何のかかわりもございません。ブログの内容もきちんと検証して使用してください。英語の勉強のため、英語の

寝る前に『 PASS Summit 』の STRETCH テーブルに関することが気になって見てしまい、やっぱイケてるわと思ってついでに記事書いてみた

 眠いですが、寝る前にどうしても見てみたくなったので、PASS Summit の KEYNOTE 動画みてしまいました。1:03:00 くらいから STRETCH テーブルのお話があります。

 STRETCH テーブルのコンセプトです。英語は得意でないので、よく聞き取れません。ストレッチの表では、Azure に特定のテーブルのデータの一部を移動することができるようです。災害時 SQL Serverは、オンプレミスとクラウド間のデータを同期することができるようです。
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 早速デモンストレーション内容をみてみましょう。

  • 下図のように実行すると、テーブルが STRETCH するみたいです。sp_spaceused_ex ってなんでしょう? sp_spaceused の拡張版?
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  • このデモンストレーションでは、完全にローカルに配置された『 DemoLocal 』データベースと Local と Azure にストレッチした『 DemoStretch 』データベースを使っています。ストレッチを止めた状態で、Azure 上とローカルのデータの差がありますね。
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  • ローカルだけのデータ量をチェックしています。少ないでしょ?先ほどの差はこのローカル分が同期されていないからですかね。
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  • ALTER を使って、ストレッチを再開させます。右側上部の Azure 側の件数カウンターが徐々に増加していきます。
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  • 完全にローカルに配置している Customer テーブルとストレッチしているテーブルを JOIN して、取得します。普通に取得できますね。
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  • 試しに DemoLocal データベースからデータを取得しています。CPU が SPIKE してますね。
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  • 次に DemoStretch データベースからデータを取得すると、ほとんどのデータが Azure 側に存在し、ローカルでは処理をしないため、先ほどのように CPU が SPIKE することがありません。
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  • dm_db_stretch_stats とか新たに出来ちゃうんですね。どれだけ移行されたかを確認することができるようです。
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  • データベース破壊が発生しても、簡単に復旧できますよ、ですかね?
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 本当に英語できないといけませんね。この記事の内容あってるかよくわかりません。( 大体あっているような気がするんですが.... ) vNext では、Query Store とこの Stretch Table を早く試してみたいですねぇ。

※なんとなく...ジム グレイ。

トランザクション処理 上

トランザクション処理 上

トランザクション処理 下

トランザクション処理 下

Transaction Processing: Concepts and Techniques (The Morgan Kaufmann Series in Data Management Systems)

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