今回は、PIVOT を取りあげます。SQL Server 2005 から追加された関数です。縦に展開している行を列に展開し、今回のサンプルのように集計などに用いられます。
下記のようなクエリを SQL Server Management Studio で実行します。
SELECT [0001] AS '処方', [0002] AS '検査', [0003] AS '予約', [0004] AS '放射線'
FROM (select ID,[伝票コード] from dbo.TB_TEST) AS T
PIVOT
(
COUNT(ID)
FOR T.伝票コード IN ([0001],[0002],[0003],[0004])
) AS TEST_TABLE
知らないと、SQL 、ロジックでかなり複雑になったりすることが多いと思います。使いこなすと、SQLも、ロジックも簡素化されるので、ぜひ利用してみてください。