ちょっとMongoDBを試してみたくなったので動作検証を行なってみました。検証環境は下記の通り。
- OS:Windows Server 2012 Standard Edition
- DB:MongoDB 2.4.0
- クライアントライブラリ:mongo-csharp-driver Version 1.7.0.4714
MongoDBのインストール方法は下記の通り。
- MongoDBのサイトから、バージョン2.4.0をダウンロードします。
- mongodb-win32-x86_64-2.4.0.zipを解凍します。解凍されたファイル(binフォルダ)を適当なフォルダにコピーします。
- データベースフォルダ『C:\data\db』を作成します。
- DOSプロンプトで、mongod.exeを起動に成功すると、『C:\data\db』配下に『_tmp』『journal』『local.0』『local.ns』『mongod.lock』が生成されます。データベースファイルの配置場所を変更したい場合は、mongod.exe --dbpathで指定します。
これでmongoDBのサーバーデーモンの起動まで完了しました。
※うーん、インストール手順がほとんどメモ書きレベルに雑だ。
では、次はcsharp-driverを使用したmongodbの接続サンプルソースコードの作成手順です。
- mongo-csharp-driverをダウンロードし、解凍します。
- 解凍したファイル群を適当な場所にコピーします。
- Visual StudioでWindowsFormアプリケーションなどを作成します。
- MongoDB.Bson.dll、MongoDB.Driver.dllを参照設定します。
- using MongoDB.Driver;を追加します。
- Buttonなどをフォーム上に配置し、クリックイベントに下記のコードを記述します。
var monc = new MongoClient();
var mons = monc.GetServer();
mons.Connect();
mons.Disconnect();
mons = null;
monc = null;
これでmongoDBに接続することができました。格納したり、取得したりするのはまたの機会にしたいと思います。mongoDBの入出力形式は、JSONなんですね。今時な感じがしますね。MongoDB.Bson.dll?BinaryJSON?なんでしょう。気になりますね。
mongoDBは中々興味がそそられますね。今度時間があったらじっくり検証しようかと思います。