都内で働くSEの技術的なひとりごと / Technical soliloquy of System Engineer working in Tokyo

都内でサラリーマンやってます。SQL Server を中心とした (2023年からは Azure も。) マイクロソフト系(たまに、OSS系などマイクロソフト以外の技術も...)の技術的なことについて書いています。日々の仕事の中で、気になったことを技術要素関係なく気まぐれに選んでいるので記事内容は開発言語、インフラ等ばらばらです。なお、当ブログで発信、発言は私個人のものであり、所属する組織、企業、団体等とは何のかかわりもございません。ブログの内容もきちんと検証して使用してください。英語の勉強のため、英語の

SQL Server v.Next CTP1.0 で追加された DMF をお試してみる

 もう一つ dmf をお試ししてみます。sys.dm_exec_query_statistics_xml です。
ryuchan.hatenablog.com

 sys.dm_exec_query_statistics_xml は、実行中リクエストのクエリ実行プランを返します。一時的な統計情報を含む showplan XML を取得することが可能です。下記のクエリを SQL Server Management Studio で実行してみましょう。(別セッションで何らかのクエリを実行させ続けてください。) ん?結果が得られませんね。

SELECT
    er.*,
    eqsx.*
FROM 
    sys.dm_exec_requests er
    CROSS APPLY sys.dm_exec_query_statistics_xml(er.session_id) eqsx

f:id:koogucc11:20161227005423p:plain

 トレースフラグを設定する必要がありそうです。下記のコマンドを SQL Server Management Studio で実行してみましょう。

DBCC TRACEON(7412,-1)

f:id:koogucc11:20161227005614p:plain

 再度下記のクエリを SQL Server Management Studio で実行してみましょう。結果を得ることができました。

SELECT
    er.*,
    eqsx.*
FROM 
    sys.dm_exec_requests er
    CROSS APPLY sys.dm_exec_query_statistics_xml(er.session_id) eqsx

f:id:koogucc11:20161227005919p:plain

 若干のオーバーヘッドはあるようですが、気にするほどでは無さそうです。

In TPC-C like workload tests, enabling the lightweight statistics profiling infrastructure adds a 1.5 to 2 percent overhead. In contrast, the legacy statistics profiling infrastructure can add up to 90 percent overhead for the same workload scenario.

インフルエンザ流行してきたと思ったら、ノロウィルスも来てますね。最近の餅つきイベントはその場でついた餅は破棄して、事前に衛生面が確保された場所で作られた餅を配ることが多いようです。こちらも対策が必要ですね。

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