SQL Server Management Studio を使っていれば、よく使ってる Transact-SQL の関数である『GO』。あまりにも簡単なコマンドなので、MSDN も参照することもないかと。
GO は Transact-SQL ステートメントではなく、sqlcmd および osql ユーティリティと SQL Server Management Studio コード エディターで認識されるコマンドです。
SQL Server のユーティリティでは、GO は、現在の Transact-SQL ステートメントのバッチを SQL Server インスタンスに送信するためのシグナルとして解釈されます。 現在のステートメントのバッチは、前回の GO の後に入力されたすべてのステートメントで構成されます。最初の GO の場合、現在のバッチは、アドホック セッションまたはスクリプトの開始後に入力されたすべてのステートメントで構成されます。
SQL Server Management Studio で下記のクエリを実行してみましょう。
USE AdventureWorks2016CTP3 SELECT * FROM Person.Address GO 5
GO の後に指定した回数分(今回は5回)実行してくれます。個人的には、回数と実行間隔(秒)が指定できるとより便利かなと思ったり....あ、WAITFOR 使えば同じことできるか。下記のクエリを SQL Server Management Studio で実行してみましょう。5秒毎にクエリが実行されます。
USE AdventureWorks2016CTP3 SELECT * FROM Person.Address WAITFOR DELAY '00:00:05' GO 5
WAITFOR については、過去の記事でも触れてますね。
ryuchan.hatenablog.com
※そろそろ心機一転、新しいバッグ買おうかな。
m-piu.com
www.seal-store.net
※あと、そろそろ他の DBMS も勉強しようかな。MySQL はなんとなく Oracle 色が強いし、PostgreSQL かなぁ。
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