都内で働くSEの技術的なひとりごと / Technical soliloquy of System Engineer working in Tokyo

都内でサラリーマンやってます。SQL Server を中心とした (2023年からは Azure も。) マイクロソフト系(たまに、OSS系などマイクロソフト以外の技術も...)の技術的なことについて書いています。日々の仕事の中で、気になったことを技術要素関係なく気まぐれに選んでいるので記事内容は開発言語、インフラ等ばらばらです。なお、当ブログで発信、発言は私個人のものであり、所属する組織、企業、団体等とは何のかかわりもございません。ブログの内容もきちんと検証して使用してください。英語の勉強のため、英語の

テーブルレイアウトの違いを Visual Studio で SQL Server をいけてる感じで色々と操作できる SQL Server Data Tools を使って調査してみる

今回やることを説明してみる

 テーブルレイアウトの違いを SQL Server Data Tools ( SSDT ) を使って確認してみます。

使用する環境を説明してみる

 私の Lenovo です。Visual Studio 2013 Update 4 と SQL Server 2014 を使用します。

現在の検証環境 - 都内で働くSEの技術的なひとりごと

環境準備してみる

 SSDT は下記のサイトからダウンロードしてください。
SQL Server Data Tools のダウンロード
 Visual Studio 2013 な人たちははじめからインストールされています。最近使ってないなーという人は、Visual Studioツール拡張機能と更新プログラム をクリックしてください。
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 SQL Server Data Tools を更新しましょう。( Update 4 あててなかった...ついでにあてておこう。 )
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 更新してみる。
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実験してみる

  • データベースおよびテーブルを下図のように作成します。今回は、TestDB を作成後、データベースコピーウィザードで TestDB_new を作成し、TestDB_new のテーブルにカラムを一つ追加しています。f:id:koogucc11:20141126165846p:plain
  • Visual StudioSQL Server のプロジェクトを作成します。f:id:koogucc11:20141126170041p:plain
  • プロジェクトを右クリックし、スキーマ比較をクリックします。f:id:koogucc11:20141126170308p:plain
  • ソースデータベースに TestDB_new を設定します。f:id:koogucc11:20141126171541p:plain
  • ターゲットデータベースに TestDB を設定し、左上の比較ボタンをクリックします。f:id:koogucc11:20141126171658p:plain
  • TestDB_new の TestTable には、Col3 が存在し、TestDB の TestTable には Col3 が存在しないことが判断できます。f:id:koogucc11:20141126171828p:plain
  • TestDB_new のテーブルと TestDB のテーブルを同期させるため、更新ボタンをクリックします。f:id:koogucc11:20141126172144p:plain
  • 更新が完了しました。f:id:koogucc11:20141126172247p:plainf:id:koogucc11:20141127070506p:plain

 GUI でいきなり更新ではなく、スクリプトでごにょごにょして更新したい方は、右下の『スクリプトの表示』をクリックしてください。f:id:koogucc11:20141126172505p:plain
 更新スクリプトが表示されます。
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おわりに何か一言書いてみる

 データベース系の開発生産性を上げるには、SQL Server Management Studio だけでなく、Visual Studio も積極的に使用しましょう。いや、本当に、Visual Studio の開発ツールとしての完成度は高いですね。