都内で働くSEの技術的なひとりごと / Technical soliloquy of System Engineer working in Tokyo

都内でサラリーマンやってます。SQL Server を中心とした (2023年からは Azure も。) マイクロソフト系(たまに、OSS系などマイクロソフト以外の技術も...)の技術的なことについて書いています。日々の仕事の中で、気になったことを技術要素関係なく気まぐれに選んでいるので記事内容は開発言語、インフラ等ばらばらです。なお、当ブログで発信、発言は私個人のものであり、所属する組織、企業、団体等とは何のかかわりもございません。ブログの内容もきちんと検証して使用してください。英語の勉強のため、英語の

Microsoft Azure で SQL Server AlwaysOn 構成が簡単に作れてしまうのを今更知ってしまったので、夕飯前に少しお試ししてみた

 最近、マイクロソフト界隈が .NET や Office 365 をはじめ、かなり騒がしいですね。そのような中、いまさら気づくのもかなり遅いと思いましたが、SQL Server AlwaysOn についてです。Microsoft Azure Preview Portal から SQL Server の AlwaysOn 構成が簡単に作成できます。早速試してみましょう。

  • 赤枠の SQL Server AlwaysOn をクリックします。
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  • リソースグループ、ユーザIDおよびパスワードを設定後、SQL Server の設定をクリックし、可用性グループ名、可用性グループリスナー名など、各種設定を行います。
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  • オプション構成をクリックし、ドメイン、ネットワークおよびストレージアカウントなどの設定を行います。
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  • サブスクリプションを設定します。
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  • 場所を設定後、作成ボタンをクリックします。
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  • 作成が開始されます。仮想マシンを合計 5 台作成し、ドメイン組んだりと結構な作業を行うので、一時間くらいかかります。気長にまってあげてください。
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  • 作成できました。仮想サーバとドメインが組まれているのが分かりますね。
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いやー、ここまで簡単に構成が組めるとは....これに一度なれると、仮想サーバー個々に設定するのは、面倒になっちゃいますね。