WSCDJに行ってきました。今回のテーマは、『ネットワークの仮想化』。
2012は、NVGREという技術を用いてネットワークを仮想化します....業務アプリを中心にやってきた私としてはかなり敷居が高いテーマでした。
- ネットワーク仮想化を行う場合は、SCVMMを使うことが必須となる。SCVMMがなくてもPowerShellを使い、ルーティングテーブルを更新することができるがかなり煩雑な作業になる。
- 現在のWindows Server 2012の通信は、RFC準拠でない。KB2779768を適用すると、適用していないWindows Server 2012とは通信できない。→これはかなり重要。
- ネットワーク仮想化されたネットワークから外部のネットワークに接続する場合は、NVGREのプロバイダに対応した製品が必要。(F5などの製品は対応予定。)
などなどのお話がありました。ネットワークにも強くなることで、技術の幅はかなり広がりできるんだろうとシミジミ思ったWindows Server 2012 Community Dayでした。次回は、4月26日(金)開催です。