都内で働くSEの技術的なひとりごと / Technical soliloquy of System Engineer working in Tokyo

都内でサラリーマンやってます。SQL Server を中心とした (2023年からは Azure も。) マイクロソフト系(たまに、OSS系などマイクロソフト以外の技術も...)の技術的なことについて書いています。日々の仕事の中で、気になったことを技術要素関係なく気まぐれに選んでいるので記事内容は開発言語、インフラ等ばらばらです。なお、当ブログで発信、発言は私個人のものであり、所属する組織、企業、団体等とは何のかかわりもございません。ブログの内容もきちんと検証して使用してください。英語の勉強のため、英語の

Windows Server 2012 Community Day ~ Night Session ~に行って来ました。

WSCDJに行ってきました。今回のテーマは、『ネットワークの仮想化』。

2012は、NVGREという技術を用いてネットワークを仮想化します....業務アプリを中心にやってきた私としてはかなり敷居が高いテーマでした。

  • ネットワーク仮想化を行う場合は、SCVMMを使うことが必須となる。SCVMMがなくてもPowerShellを使い、ルーティングテーブルを更新することができるがかなり煩雑な作業になる。
  • 現在のWindows Server 2012の通信は、RFC準拠でない。KB2779768を適用すると、適用していないWindows Server 2012とは通信できない。→これはかなり重要。
  • ネットワーク仮想化されたネットワークから外部のネットワークに接続する場合は、NVGREのプロバイダに対応した製品が必要。(F5などの製品は対応予定。)

などなどのお話がありました。ネットワークにも強くなることで、技術の幅はかなり広がりできるんだろうとシミジミ思ったWindows Server 2012 Community Dayでした。次回は、4月26日(金)開催です。